弊社、解体工事現場における火災発生に伴うアスベスト飛散状況調査結果について

2025.04.23

3 月 27 日 14 時頃に弊社施工の「秋田書店様本社および分館 解体撤去工事」における火災により、ご近隣の皆様および関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
千代田区 環境まちづくり部環境政策課 公害指導係に火災によるアスベスト飛散状況の調査方法及び範囲のご相談を行い、以下の調査・分析を行いましたのでご報告申し上げます。

《調査結果》
調査地点で採取した大気を分析したところ、東京都がアスベストモニタリングで使用している目安の総繊維数である総繊維数「1f/L(繊維数/リットル)」を下回っておりました。また、燃え殻サンプルを分析した結果、アスベストの含有は確認されませんでした。これにより、当該地域のアスベスト濃度は一般環境と同等のレベルであることが確認できました。※1

1.調査場所 東京都千代田区飯田橋 2 丁目 10-6、8 及び 周辺
2. 大気・検体採取日 採 取 日:2025年3月28日
分析期間:2025年3月29日~2025年4月19日
3. 調査・分析内容
  1. 火災発生建物の敷地境界4地点、及び範囲を拡張した周辺における(大気)を採取し、アスベスト飛散状況を分析※2
  2. 建築物石綿含有建材調査者による分析物質(燃え殻)の採取※3
  3. 火災発生建物の敷地内9地点及び、周辺へ飛散した(燃え殻)から、アスベスト飛散状況を分析※4

※1:f/L(ファイバー/㍑)-大気1 リットル 中に含まれる繊維数を表す単位

※2:分析機関-株式会社ケーオーエンジニアリング(千葉県我孫子市白山 2-7-19)
・計量証明事業登録 千葉県 第 579 号・作業環境測定機関登録 千葉県 第 12-43

※3:採取機関-株式会社リアライズ(東京都江戸川区東葛西 5-2-11)
・環境省大気汚染防止法による石綿含有建材の事前調査の法定化に伴い、書面・目視・分析に関する必要な資格を有する者が所属する会社。

※4:分析機関-シグマジオテック株式会社(東京都大田区城南島 3-2-8)
・計量証明事業登録 東京都第 1408 号(濃度)・作業環境測定機関登録 東京都 第 13-96

上記に関しての質問などのお問合せは、下記までお願い申し上げます。
【お問い合わせ先】スターツCAM株式会社 建設総務部 03-6895-7700

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