SEISMIC ISOLATION

免震工法一覧

  • 基礎免震

    建物の基礎(杭部分)の上に免震装置を設置。建物全体をまるごと免震します。

    特徴

    最もベーシックな免震構造。
    杭(基礎)の直上に免震装置をセットする事で、建物全てを免震化できます。
    地盤面と1階床レベルを合わせる事が出来、バリアフリー対応が可能な為、1階店舗などに利用する場合に向きます。
    免震層を地盤面下に納める為に大規模な掘削が必要となる為、工事費は割高になります。スターツの免震構造では、積層ゴム支承(LRB)と、地震時に建物を横滑りさせて負荷を軽減するすべり支承(BSL)を用いる事で、従来の免震構造に比べ基礎部分を小さくする事ができ、免震装置の低廉化と掘削や基礎工事の減少で建設コストの大幅な削減が可能です。

  • モクビル

    木造とRC造の混構造で建築された最先端の免震マンションになります。

    特徴

    下層部5層はRC造・上層部4層は木造で建築しており、上層部4層を軽量化する事で免震化を実現しました。
    一部、木造を採用することにより建物を軽量化し、杭や免震装置をサイズダウン、コストを削減する事ができます。
    また、建築時のCO2排出量の削減などSDGsにも対応した物件です。
    木造部分は特殊な工法ではなく一般的な流通材を利用した在来工法であり、グッドデザイン賞・ウッドデザイン賞を受賞した物件になります。

  • 特許工法
    高床免震

    建物の1階部分を地盤面から高い位置に設置。基礎工事の費用を削減し、1階部分が地盤から高くなるため、外からの視線に対してプライバシーを守ることもできます。

    特徴

    一般的な免震工法よりも地下の掘削量を大きく減らすことができる工法です。この結果、基礎工事を中心に建築費が大幅にダウンし、安全性と投資価値を両立させる事ができます。

    特許取得年度

    2005年

  • 特許工法
    吊床免震

    免震装置を1階の柱上部に設置する事で、2階以上の部分を免震化。基礎免震よりクリアランスを小さくすることができます。

    特徴

    中間層免震を発展させたものです。建物の中間層にクリアランスを小さくできるように免震デバイスを設置する事で、敷地を最大限に利用した収益物件を実現します。また、1階部分は地面との段差が解消されるため、テナント誘致を計画する物件に最適と言えます。

    特許取得年度

    2008年

  • 特許工法
    低重心免震

    建物の重心を低くした吊床免震です。高容積率の消化を目指した構造で都市部の狭小地などに最適です。

    特徴

    免震装置を1階の柱上部に設置する吊床免震の改良免震。2階の床を厚くし、建物の重心を低くすることで、吊床免震よりも階数を増やしており 高容積率の消化を目指した免震で、都市部の狭小地等に最適です。

    特許取得年度

    2008年

  • 特許工法
    免震レトロフィット工法

    新築の建物だけではなく、既存の建物を免震化することが可能な免震工法です。

    特徴

    既存の建築物をできるだけ維持したまま耐震補強を行う必要がある場合、基礎部分に免震装置を組み込んで建物全体を免震構造に変える「免震レトロフィット工法」が選択肢として考えられます。弊社は同工法により、築80年以上の木造寺院を免震化した実績があり、同事業は国土交通省から「住宅・建築物耐震改修モデル事業」に選定されました。

    特許取得年度

    2008年

  • 特許工法
    モノコック免震

    厚い床と壁が一体となって建物全体を支える構造で箱を積み重ねたような造りになっており、高い遮音性と開放感を実現します。

    特徴

    「厚肉床壁工法」と「免震」を組み合わせることにより、柱や梁の無い解放性のある空間やシャープな壁・床を見せるデザインと高層化・事業性を両立させた免震構造。大開口の実現や遮音性も向上させる入居者の快適性を追求した免震です。

    特許取得年度

    2008年

  • 中間層免震

    階の中間に免震装置を設置する工法です。

    特徴

    低層階が住居以外の用途で、特に下階の面積が大きい場合、免震装置設置階の面積を小さくすることができ、効率的に免震化することが可能です。

    建設コストに関しては特に下階の面積が大きい場合、免震装置の数を減らす事ができ、また従来の免震工法で必要な地下ピットが不要となるため、基礎免震に比べ基礎深さを浅くすることができ、基礎工事の減少 でコストを削減出来ます。

    搭状比が大きい場合、免震階から上階での算出となるため、一般の基礎免震に比べ、高層化が可能です。

  • ハイ免震

    復元材や支承材という免震装置によって建物を地盤と絶縁し、その上に建物全体を支える架台を置く構造です。これにより、一戸建てや2・3階建てのアパートなどもローコストで免震にすることが可能です。

    特徴

    2×4免震はベタ基礎と呼ばれる杭を必要としない基礎の上に免震装置を設置しています。従来、2×4免震は一戸建住宅に多く採用されていましたが、事業性の観点から賃貸住宅には採用されていませんでした。オイレス工業様との共同開発により、2×4免震の賃貸住宅を実現し、多くの人に安心と安全を提供します。

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