FOR BUSSINESS
CRE/PRE活用レポート
BCP(事業継続計画)の観点から事業の安定に貢献する免震技術、建築情報をデータベース化し、施設管理や工程の効率化に活かすBIM-FMなど、先進的な技術を用いた建築計画を立案。
生産施設、物流拠点、本社事務所や店舗・ホテル・寮・社宅など、法人様の建築・不動産活用ニーズにお応えします。
活用事例
資産価値を高める企業不動産(CRE)の活用
CREとは企業が保有している不動産のことを指し、事業を行うために必要となるオフィスや工場、倉庫などの不動産のほか、保養所や社宅、福利厚生施設、遊休地などもこれにあたります。
CRE戦略には不動産活用で企業価値を向上させる中長期的な戦略です。キャッシュフロー強化・リスク分散・ブランディング強化など企業価値を向上させ、経営を安定させる戦略です。
ここでは自社で保有する不動産を有効活用等、CREの活用事例をご紹介します。
大切な社員を守り、交流を育む場所
大切な社員の命と生活を災害から守り、早期の事業復旧へと繋げることを目的に、免震構造で計画された社員寮です。
特徴的な建物中央の吹き抜けは、たくさんの光や風を建物内に取り込むことで自然を身近に感じ心地よい住空間を創出するだけでなく、建物内の回遊性を高め社員同士の交流やコミュニケーションを生み出す機能を果たしています。


魂の息吹く物流センター
震災復興と福島県内の雇用促進のためいわき市に建設された本計画は、地震後の事業継続を可能とする免震構造が採用されています。
デジカモ塗装が印象的な建物外観は「戦いの場(base=基地)」をイメージ、社員のモチベーションを上げる工夫がデザインに施されています。
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法人寮×免震
地震の力を低減する免震構造を採用することで、家具や電化製品の転倒を防止。最大震度7の地震が発生しても、大切な社員が住む室内の安全を守ります。
老朽化した既存寮からの移転をお考えの法人企業様、所有地を最大限活用したい土地オーナー様、皆様にご満足いただける計画です。 -
オフィス×免震
道玄坂交差点から文化村へ抜けるランブリングストリート沿いに建てられた物件です。
BCP(事業継続計画)対策として、中間層免震工法や非常用発電機を採用し、万が一の災害にも対応可能なオフィスビルになっております。 -
物流倉庫×免震
地震発生時に供給網の遮断を防ぎ、物流拠点としての機能維持を目指すために「物流倉庫の免震化」が近年広がっています。
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寮の建替え×免震
「住んでいる社員になるべく負担が掛からないように」建替え計画を進めました。
また「免震構造」を採用し、社員の命や大切な資産を守り災害時における事業継続に貢献します。 -
商業施設×免震
低層階に飲食店、上層階にスポーツジム・クリニックなどを誘致し、日常に+αの要素を与えられるビルを目指しました。
「基礎免震」を採用し、日射遮蔽性能を高める「Low-Eペアガラス」や、省エネ基準を満たす断熱材の採用により、外部からの熱影響に対して万全の対策を行っています。 -
事務所×免震
精密機器の製造・販売を行う法人様の社有地活用事例です。
2階に法人様の事務所が併設されることもあり、BCP(事業継続計画)を見据えた地震リスクに強い建築を行いました。 -
社有地活用×免震
オーナー様の「他にはないマンションを建てたい」という想いを、個性的な外観ファサードや、木目調のタイルを組み合わせたエントランスなどに表現し高級感漂うマンションになりました。
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社有地活用×ホテル
計画以前は本社屋の付属駐車場として利用をしていた社有地の活用事例です。
長期に渡りホテルの運営・借上げを任せる事業会社とともにご提案を行いご安心をいただきました。
効率的な管理・運営で、官×民の相乗効果を最大化
PREとは国、地方公共団体、地方公営企業、地方三公社、第三セクターなどが所有する不動産を指し、スターツグループは、建設、不動産仲介・管理を主軸とし、金融、出版、ホテル、高齢者支援、保育など、多岐にわたるグループのサービス・コンテンツを活用して、都市開発事業やPFI事業、PPP事業の実現、指定管理者制度による施設の管理・運営事業に取り組んでいます。ここでは代表的な事例をご紹介いたします。
新たな文化交流拠点を中心に、賑わいと育みの街を生み出すための市民と紡ぐ文化の巣「Culture Nest」
スターツが手掛ける商業施設・ホテル・集合住宅のプロジェクトコンセプトは、新たな文化交流拠点を中心に、賑わいと育みの街を生み出すための市民と紡ぐ文化の巣「Culture Nest」。
街全体を「劇場空間」と見立て、レジデンス・ホール(公共施設)・ホテルは人々の暮らしを引き立てる舞台装置となり、街に訪れる人々は駅からペデストリアンデッキを歩き、あたかも主人公のように花道を抜けて舞台へと向かう…、そんな街づくりを描きました。


京都の伝統と文化に出会う場所
京都市中央卸売市場の活用事業として、スターツグループが開発・運営しているホテルです。
客室は、和モダンで京都の風情を感じる空間となっており、屋上の開放的な展望デッキ「スカイテラス」からは、京都の街並みをお楽しみ頂ける空間を形成しています。
1・2階には、京都の「食」と「職」をテーマとした商業施設を併設し、京都中央卸売市場の食材を活用したお食事を楽しめるほか、京都の伝統文化・産業を体験することができ、充実したホテルライフを過ごせる空間を造りました。
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PPP事業
東京都 大田区
東京科学大学(西蒲田)職員宿舎整備運営事業
老朽化した職員宿舎を解体し新たな賃貸住宅を建築するPPP事業です。スターツの特許技術である高床免震を採用し、大学職員様の安全な暮らしを守りつつ地域に新たな防災拠点を創出します。
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PPP事業
福岡県 福岡市
福岡高等技術専門校跡地有効活用事業
福岡高等技術専門校跡地を最大限有効活用することを目的に、県が本事業敷地に対して定期借地権を設定し、民間事業者が福岡県から土地を借り受け、新たに賃貸マンション及び一般向け店舗を配置した複合施設を整備し、約70年間にわたって事業を運営します。
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DBO事業
埼玉県 熊谷市
熊谷市子育て支援・保健拠点施設整備事業
熊谷市が保有する老朽化が進行する保健所等の再編と併せて、子育て・保健に関わる機能の充実や周辺施設との連携強化を目指しています。当コンソーシアムは、企画・設計・建設・維持管理・運営を一貫体制にて行い、5つの施設の整備と、15年間の維持管理・運営業務を担います。
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再開発事業
神奈川県 横浜市
関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業
開発コンセプトは「横浜の中心 関内活性化の戦略拠点」。
低層階に商業・集客施設、中層階にオフィス・キャンパス、高層階に高級賃貸マンションなどが入り本事業では、「国際的な産学連携」「観光・集客」「都心居住」機能の導入を図ることで、世界中から多様な人財が集い、賑わいを生み出し続けるようなまちづくりに貢献してまいります。 -
PFI事業
神奈川県 横浜市
横浜⽂化体育館再整備事業
横浜のビジネス・レジャーの中心となるJR関内駅南口より徒歩5分の場所に位置し、横浜スタジアムや中華街まで徒歩圏内の好立地に位置します。
2024年4月にオープンの「横浜BUNTAI(メインアリーナ)」と隣接しており、国内外から横浜を訪れるご宿泊のお客様をはじめ、近隣の方々からも愛されるホテルとなるよう、これまで培った経験をもとに、質の高いホスピタリティを提供していきます。 -
再開発事業
北海道 札幌市
北8⻄1地区第⼀種市街地再開発事業
東豊線「さっぽろ」駅地下通路直結、新千歳空港からも約40分と、北海道のビジネス・レジャーの中心地札幌市において、非常に利便性が高い場所に位置しています。
北海道は雄大な自然をはじめ魅力的な観光スポットが多数あり、国内旅行需要や今後回復が見込まれる海外からのお客様にも人気の観光地のひとつ。さらには、ビジネス利用や近隣の方からも愛されるホテルとなるよう、これまで培った経験をもとに質の高いホスピタリティを提供してまいります。 -
PPP事業
東京都 ⾜⽴区
⻄新井駅⻄⼝地区再開発プロジェクト
UR都市再⽣機構が進めていた再開発対象地のうち、約3000坪の区画の事業化に応募。“総合的な防災街づくり”を提案し、リートを組み込んだ事業⼿法や賃貸住宅の建設(免震構造)のほか、認可保育園の設置・運営など、随所に⼯夫を採⽤しました。
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PFI事業
東京都 中央区
中央区認知症⾼齢者グループホーム等の整備・運営事業
福岡高等技術専門校跡地を最大限有効活用することを目的に、県が本事業敷地に対して定期借地権を設定し、民間事業者が福岡県から土地を借り受け、新たに賃貸マンション及び一般向け店舗を配置した複合施設を整備し、約70年間にわたって事業を運営します。
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PFI事業
千葉県 市川市
市川市⽴第七中学校校舎・給⾷室・公会堂整備等 並びに保育所整備PFI事業
スターツ初のPFI事業。市川市⽴第七中学校の⽼朽化した校舎の⼀部の建て替えと併せて、余剰⾯積を有効活⽤した市⺠ホール、ケアハウス、デイサービスセンター、保育所を整備。多世代間のふれあい・交流を⽣み出す複合施設が完成しました。
豊富なサービス・コンテンツ
建設・不動産事業を中心に展開するスターツグループでは、各社のコンテンツを活用し、法人企業様の抱える課題に応える体制を整備しています。
建築・建替えはもちろん、寮・社宅の代行業務や事業用地の取得、総合施設管理、さらには海外出店のサポートなど、豊富なサービスでお客様の課題を解決します。
PICK UP
