01STORY / きっかけ
「免震」という付加価値
きっかけとして、父親が高齢になり相続対策が必要になってきたことと、自宅前の道路拡幅の計画が重なり、自宅の活用について考えなくてはいけないタイミングでした。計画当初、免震のことはまったく分からなかったのですが、スターツの担当の方にいろいろとご説明をいただき、知れば知るほど免震の良さが分かってきたんです。まわりにも数多くの賃貸物件があるなかで、何か他とは違う付加価値をと考えていて、地震が起きても安全に住み続けられる免震は入居される方々にも喜んでもらえるのではないかと思い、建築することを決めました。
02STORY / スターツを選んだ理由
技術だけでは、つくれないもの
スターツ以外の会社でも検討をしていて、いくつか物件を見学しましたが、比較をするとスターツの建物のデザインが優れていると感じました。そして営業の方をはじめ、設計・工事・募集・管理といったスターツの携わる方々がみなさんとても熱心で、たくさん要望を出させてもらいましたがきめ細やかにご対応いただき、スムーズに工事を進められたことが印象に残っています。「免震」だけではなく、「人」も気に入って、スターツを選ばせてもらいました。
03STORY / こだわり
東日本大震災を経験して
自宅が入る物件ですので、「免震」で地震に強い建物にすることと同時に、井戸やマンホールトイレによって「防災意識の高いマンション」として地域にも開けた場所になればという想いがありました。実際に東日本大震災の時に、ご近所の方がこのマンションに避難してきたことがあり、それはすごいことだなと思いましたね。そのときは私も最上階の自宅におりましたが、まるで船の上にいるようにゆっくりと建物が動いたことを覚えています。部屋の中の一輪挿しの花瓶さえ倒れず、家具もまったく揺れず、本当の意味での免震のすごさを知った瞬間でした。これから建っていく世の中の建物は、みな免震で施工されればいいのにと思いますね。