[オーナー事例]事例7 【賃貸マンション】フォーアイマンションK[免震](過去の震災を教訓に免震で土地活用)│事例紹介│スターツCAM株式会社
歴史ある仙台の街で、永くお住まいのご自宅を

入居者様の安全に配慮した免震構造で賃貸併用マンションに

数十年の長きに渡ってお住まいのご自宅を、安心して次世代へ引き継ぐために建て替えられた事例です。東日本大震災では免震が効果を発揮しました。

建築概要

商品名

フォーアイマンションK[免震]

立地

建設地
宮城県仙台市
立地
市営地下鉄の駅から徒歩4分でJRも利用できる好立地です。仙台市中心部へのアクセスもよく、安定した賃貸需要の見込めるエリアです。

建物概要

敷地面積 1,594m2
建築面積 419m2
延床面積 2,092m2
構造 免震鉄筋コンクリート造8階建て
総戸数 26戸(オーナー様住居1戸含む)
竣工 2001年3月

建物に込めたオーナー様のこだわり

きっかけ

次の世代への準備をしたい

「昔は田んぼばかりで名取川の河原まで見える建物が数えられたよ」とおっしゃるK様は、歴史ある仙台にほど近い宿場町に古くからお住まいのお客様です。お仕事が忙しく外出の絶えないご主人様に代わって、長くご自宅を守られてきた奥様が「次の代の人たちにきちんと整理して土地を残したかった」と思い立たれたのが土地活用をご検討されるきっかけとなりました。

スターツを選んだ理由

こだわりのプランニングと営業担当への信頼

「スターツの担当者だけが父の大事にしていた庭を残すプランを書いてくれた」とご主人様は当時のことを振り返ります。ご自身も一級建築士でいらっしゃいますが「当時の担当はまだ若かったけれどよく勉強していたね」とお褒めの言葉を頂戴しました。
建物の内装を中心となってお考えになられていた奥様は「素人の思い付きを一生懸命に検討してくれた。まるで息子みたいで可愛かったわね」と懐かしそうにおっしゃっていました。

こだわり

お施主様からのご発案で免震構造を採用

過去の地震を教訓として免震構造を採用

K様ご夫婦が土地活用の計画をする際にこだわられたのは、免震構造の導入でした。その背景には、1978年に起こった宮城県沖地震のご経験がありました。
一級建築士というお仕事柄、免震の建物に触れる機会も多かったご主人様は、「宮城沖(地震)の時は、家具が動いたり電球が落ちたりして大変だった。自分で建築をするなら、地震に強い免震にしたい」とお考えだったそうです。「せっかく住んでもらうなら、安心できる建物が良かった」とおっしゃる奥様も免震の導入に賛成し、当初は通常の耐震建物であった計画を変更して、当時はまだまだ珍しかった免震構造を採用した賃貸マンションとしたのです。

免震が効果を発揮した東日本大震災

2011年3月11日14時46分、東日本大震災が起こったその時、K様ご夫婦はご自宅にいたそうです。
「最初にグラッと来て、これは大きな地震が来たなと思ったよ。長く揺れていたけれど、本棚や戸棚の中にも被害がなかった。家具が動いたり、雨漏りがあって大変だった宮城沖の時とは違ったね。免震の効果を感じました。」
「何日かたってエレベーターで入居者の方とご一緒した時、『おかげさまで部屋にも大きな被害がなくて助かりました。ありがとうございました。』とお礼を言って頂けたのがとてもうれしかった。」
ご主人様も奥様も、それぞれに震災当時のことを振り返っておられました。

竣工当時から入居されている美容院の店長様も「最初の揺れからどんどん大きくなるのが分かりました。でも室内には被害がなく、お客様にお出しするコーヒーもこぼれず、建物の中は本当にいつもと変わりませんでした。大きい船の中にいるようにゆっくりと動いていましたね。慌てて外に飛び出しましたが、外に出てからの方が怖くなりました。
ガスが使えない中、無理やりではありましたが、震災の翌週からは営業を再開しました。周辺よりも賃料は少し高めですが、免震物件を選んで良かったと思っています。」
と、おっしゃっていました。

竣工した2001年はまだ分譲マンションにも免震が珍しかった頃です。
大きな震災の経験により、免震の安全性への認知が高まり、現在は竣工当時とほぼ変わらない賃料で満室稼働されているとのことです。

プロジェクトに対する担当者の想い

プロジェクト担当者から

ご要望の実現にむけて、お客様直筆のスケッチを頂いてお打ち合わせをすることもありました。

先代がご建築されたご自宅の建替えをした土地活用事例です。駐車場としてご活用されていた隣地も合わせて計画地としました。事業化にあたり競合他社もご検討されましたが、最終的にはK様のお父様が大切にされていたお庭を残した建築計画をご評価頂きました。
計画を進める上では、奥様からご入居者様の目線で、室内の使いやすさについてご意見、ご要望を多数頂きました。ご主人様が一級建築士の資格をお持ちということもあり、奥様のご意見をご主人様が具体的にスケッチに起こして、それを元にお打ち合わせを進めることもありました。
K様ご夫婦からご要望を頂いた免震構造については、スターツによる初めての物件ということもあり、慎重に作業を進め、事業化のご決断を頂いてからおよそ2年後の2001年3月に竣工しております。
竣工から約10年経って東日本大震災に遭遇しましたが、免震がその効果を十分に発揮し、最上階にあるK様のご自宅はもちろん、賃貸住宅内、1階のテナントも含めて被害はありませんでした。

免震構造を採用し、約2年をかけて竣工

1998年 検討スタート、事業プランのご提案→1999年 事業化のご決断→2000年6月 着工→2001年3月  竣工

「次の世代へしっかりと整理をして土地を残したい」というご要望に基いて事業化のプランニングを行いました。元々はご自宅と駐車場とに分けて土地をご活用されていましたが、コストと収支を踏まえ一体で活用する事業計画をご提案しました。
また、K様より入居者様の安全のために免震構造を採用したいというご要望を頂きました。スターツ初の免震物件ということもあり慎重に作業を進めた結果、ご契約からおよそ2年後の2001年3月に竣工となりました。

免震が安定的な賃貸経営に貢献

仙台市の中心部よりJRで一駅、また地下鉄も利用できる恵まれた立地のため、ファミリー層を中心に十分な賃貸需要が見込めました。リスクの分散と効率的な土地活用のため、2LDKと3DKの混合プランとしています。
2011年3月11日の東日本大震災では、免震構造がその効果を発揮し、K様のご自宅、賃貸住宅内、テナント内等、建物に被害はありませんでした。家具の転倒や食器等への被害もなかったと伺っております。
建築当初はまだまだ珍しかった免震構造ですが、震災をきっかけに安全性への認知が高まり、現在は満室で稼働しております。

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賃貸併用住宅は、オーナー様のご自宅と賃貸住宅が1つになった建物です。賃貸住宅からの収入があるため、ご自宅だけを建築する場合と比較して、現金収支が大幅に改善します。

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